マストワイヤー・破断

マストワイヤーに不安ありませんか?
NJYはヨットの修理・整備工事を長年にわたり手がけていますが、最近年数多く経過したヨットでのマスト・ワイヤーのトラブル(破断、素線切れetc.)が目立っています。
トラブルの一例写真をご紹介いたします。

船齢20年強の輸入艇マストのミドルシュラウドワイヤーの破断写真です。
破断位置は、ワイヤー部分ではなく、タンバックルのスタッドターミナル部分でした。
以前から割れが進行していた様子で破断面に多くの錆が付着、さらに流出した錆がタンバックル本体へも多く付着していました。
原因として、経年劣化・電食・スエージング加工割れなどが考えられますが、主に経年劣化・電食によるものと推測いたします。 幸い、破断したワイヤーがミドルシュラウドということもあり、マストの折損事故までは至りませんでした。しかし、もしアッパーシュラウドならマスト折損も危惧され、折損の場合修理にはたいへん多くの費用がかかってしまいます。
 
船齢10年経過したなら、できればマスト倒ししてのマストとマストワイヤーの点検を、そして船齢15年以上経過したならマストワイヤー交換を、お奨めいたします。
NJYは、交換用マストワイヤーも(現状ワイヤーをお送りいただき)数多く製作していますのでご相談下さいませ。

マストワイヤー破断
船齢20年以上のミドルシュラウド
マストリギン破断
経年劣化? 電食?

修理・整備 / 特注工事